2021年02月19日
前回から引き続き日光のおすすめスポットをご紹介いたします。
782年に勝道上人が日光の男体山の頂上に登りついたと伝えられてから1239年。
日光の土地にはおすすめスポットがたくさんあります。
少しずつ春の兆しが見え、世界遺産エリア付近では福寿草の黄色い花が
散見しています。
梅の花もぽつぽつとですが、咲き始めています。
膨らんだ蕾も今か今かと咲き始めるのを待ちわびています。
風はいまだに冷たいですが
開花していく自然を見ながら散策するのが
楽しい季節となってまいりました。
【世界遺産エリア】
■日光二荒山神社 神橋(にっこうふたらさんじんじゃ しんきょう)
日光山内への入り口に位置し、大谷(だいや)川に架かる橋です。日本三大奇橋の1つに数えられています。
現在のような朱塗りの橋になったのは、西暦1636年の東照宮の大造替のときと言われています。
■瀧尾神社(たきのおじんじゃ)
瀧尾神社は本宮神社と共に二荒山神社の別宮で、本宮神社から稲荷川沿いに北へ向かうとひっそりとたたずんでいます。
母神・田心姫命を奉祀した御社で、女体中宮とたたえます。境内には滝尾稲荷をはじめ、子宝を授かるという霊石「子種石」・霊泉「酒の泉」・「縁結びの笹」があります。
【奥日光エリア】
■英国大使館別荘記念公園(えいこくたいしかんべっそうきねんこうえん)
明治中ごろから昭和初期にかけての中禅寺湖は、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地として発展しました。
こちらは明治29年(1896)に駐日英国公使であったアーネスト・サトウの個人別荘として建築され、その後平成20年(2008)まで英国大使館別荘として使用されました。展示室には当時のままの暖炉が置かれ、窓からは美しい中禅寺湖を眺めることができます。
■イタリア大使館別荘記念公園(いたりあたいしかんべっそうきねんこうえん)
中禅寺湖畔の木々に囲まれた、かつてイタリア大使が利用していた別荘跡。テラスからは中禅寺湖、日光白根山、半月山、八丁出島を望めます。
都会の騒音で疲れたからだを癒すに最適な緑あふれる施設です。
【霧降高原エリア】
■霧降ノ滝(きりふりのたき)
華厳ノ滝、裏見ノ滝に並ぶ日光三名瀑の一つ。
上下二段になっており、下段の滝が岩壁にあたって飛び散る水しぶきで、あたりに霧がかることが名前の由来です。
■霧降高原キスゲ平園地(きりふりこうげんきすげだいらえんち)
標高1689メートルの丸山の中腹に広がる台地。大谷川扇状地からは日光市街地を頂点とする扇状地形が一望できます。
また、初夏にはニッコウキスゲの黄色い花が一面に咲き誇る場所としても有名です。
園内は新しく遊歩道が整備され、霧降高原の登山やハイキング、散策が便利になりました。
※写真は滝尾神社の御神木三本杉です。