日光物産商会からのお知らせ

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2022年02月08日

魅力再発見「日光の文化財を訪ねる旅」

魅力再発見「日光の文化財を訪ねる旅」 長い歴史の中で、当時の文化・暮らしによって生み出され、
今日まで守り伝えられてきた貴重な文化財が日光市には多数あります。

日光物産商会の本館は国の登録有形文化財に指定されており、
日光らしい街並や景観づくりの一翼を担っています。


今回は、日光市指定文化財の史跡の一部をご紹介。
文化財を通して、奥深い歴史に触れることで
まだ、あなたの知らない『日光』を見つけてみてはいかがでしょうか。

■日光奉行所跡 (日光市安川町10-24)
日光山守護として尽力した梶定良(かじさだよし)屋敷を役宅として日光奉行所が置かれたのが始まり。
明治には日光県庁舎となりましたが、廃県とともに建物も取り壊されました。
跡地はホテル、会社用地などと利用され、現在は輪王寺信徒会館が建っています。

■末社北野神社石造群 (日光市山内2316)
北野神社は二荒山神社末社として滝尾開山堂隣りに鎮座。
御祭神は菅原道真公であり、学問の神様として祀られています。
梅鉢の紋を彫った大きな岩があり、その岩自体が信仰の対象と
されていたのではないかと考えられています。

■鉢石 (日光市上鉢石町1047)
日光山開祖・勝道上人が托鉢の途中、この石に座って日光山を仰いだと伝われています。
岩盤の一端が鉢を伏せたような形状のため、古来より「鉢石」と称されており、
日光山の門前町として栄えた「鉢石町」の地名の由来になっています。
門前町の発達と近世街道宿駅の発達を示す価値ある史跡です。

■首切地蔵尊 (日光市所野50)
受刑者の霊を供養するために建立されたもの。
六地蔵尊と妙法蓮華経と刻まれた経塔も併せて文化財となっています。
刑場に地蔵尊を祀り供養する風習は全国的なものではありますが、
首切地蔵尊は、昔の姿まま保存されている貴重な文化財と言われています。

■焼加羅(たきがら)の碑 (日光市花石町付近)
梶定良が愛馬のために建てた供養碑。
稲荷川大洪水や七百余戸を焼失した大火のとき、身を挺して救災にあたる梶定良ともに
活躍したのは「焼加羅」であったとされています。

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